【最終節】12月3日(土)ヴィッセル神戸戦を振り返って
<赤嶺選手>
―最終戦を終えた感想を
「いろんなことがあった一年でしたけど、まずはリーグが終わってホッとしています。」
―震災で中断もあった中、今シーズンはどういったことを思いながら試合に臨んでいましたか?
「いろんな方の思いだったり希望だったり、そういうのもみんな思ってましたし、自分達はピッチ上で100%出し切るのが仕事だと思いましたし、少しはシーズン通して出来たかなとは思います。」
―ホーム、そしてアウェーでも敵、味方関係なく、多くの支援、エールが送られたと思いますが、選手にとってそれはどのように受け止めてましたか?
「いろんなチーム、地域の方が支援だったり、応援といろんな方のおかげで試合も出来てますし、アウェーに行っても応援してくれたり、Jリーグ全体で盛り上げてくれたシーズンだったと思います。」
―最終戦の2ゴールを振り返って
「12点取って間隔が空いてましたけど、自分自身もあと1点取れば、また一皮剥けると思いましたし、それが最終戦でしたけど、取る事が出来て良かったと思います。」
―非常にピッチのコンディションが悪い中でのゲームとなりましたが、どのようなところをポイントに置いてやりましたか?
「厳しいピッチ条件でしたけど、相手もそうでしたし、割り切って、前に前にと監督、選手で話し合ってそういう展開が出来たと思います。」
―チームを通してのゴール数をご自身で振り返ってみていかがですか?
「一年通して出場させてもらって、自分自身の最多ゴールも上回れましたし、充実したシーズンになったなと思います。」
―リーグ戦は終了しましたが天皇杯はまだ残っています。今後に向けて
「まだちょっと間隔は空きますけど、一回リフレッシュして、またひとつひとつ、みんなで頑張って行きたいです。」
―赤嶺選手自身は、これから先をどのように見せていきたいですか?
「まずはピッチ上で100%出すのが自分達の仕事だと思いますし、プラス、自分で言えばFWですし、ゴール取ってみんなが喜ぶ姿を見たいですし、自分もやっぱり嬉しいんでもっともっと点を取れるように頑張って行きたいです。」
<鎌田選手>
―リーグ戦最終戦を戦い終えて4位浮上という結果について
「目指すところが4位でしたので、最後の最後で達成出来て嬉しく思います。」
―4位に浮上したことでACLの可能性も見えていると思うんですが
「可能性を広げるという意味で4位なんですけど、自分達はしっかり天皇杯を戦って、決勝までいけるようにしっかり準備していきたいですね。」
―雨の中、大変な戦いだったと思いますが、ご自身のプレーを振り返って
「ピッチがああいう状態だったんで、難しいことはしないで、前に前にという風にチーム全体で心掛けていたんで、それが出来て良かったです。」
―大勢のサポーターのみなさんについて
「これだけの雨の中、応援に駆けつけてくれたサポーターの方がたくさんいて、今年はいろんな経験をしたシーズンだったんですけど、後押ししてくれる力があるっていうことを更に実感して、今日も良い試合が出来ました。」
―シーズンを振り返って、希望の光ということについてはどのように感じてますか?
「ベガルタの歴史の中で4位と言うのは一番上だと思うんですけど、まだまだ復興は続いていくし、ベガルタも更に上を目指して積み重ねて行けたらいいなと思います。」
―Jリーグ最少失点の守備を改めて振り返って
「監督が去年からやってきたものを、今年はしっかり出せているし、その後の攻撃も更に進化してきた結果なので、そういう積み重ねがあったからだと思います。」
―古巣の柏が優勝したことについては?
「僕らは優勝の芽はなかったので、柏を応援していましたし、橋本っていう選手が点を取って、いつも飯に行ってた選手なので、僕としても嬉しかったですね。」
―天皇杯に向けた意気込みを
「オフを挟んでなので、しっかり一旦休息を取って体を労わって、しっかりした準備をして、元旦を迎えられるような気持ちで入っていきたいと思います。」
―年間MVPを受賞されてましたが心境はいかがですか?
「いや~僕でいいのかな?っていう感じなんですけど、今年は守備もしっかりして、前線の選手から本当に頑張ってくれたっていうのがあったんで、僕だけじゃなくて、みんなで獲ったような結果だと思うし、MVPはMVPでしっかりいただいて、良い休息を取りたいと思います。」
<菅井選手>
―リーグ戦最終戦を戦い終えて4位浮上という結果について
「嬉しいですね。全く予想もしてなかったし、マリノスがどういう状況かっていうのもわからなかったんで、試合が終わった後聞いてホッとしました。」
―ピッチコンディションが悪い中、戦いを振り返って
「お互いに言えることだと思いますけども、あとは勝つために何をすべきかというのをうちはきちっとやれて、それが勝利に繋がったんだと思います。」
―大勢のサポーターに対しては?
「寒い中、これだけ集まってくれて、最後まで試合を見ててくれたんで、本当に勝つ姿を見せたかったし、結果的に勝つことが出来て、一緒に喜びを味わえて良かったと思います。」
―菅井選手はMIPも受賞されましたが、どういう風に受け止めてますか?
「みんなのおかげです。一年間、団結して闘って来たんで、その結果が今日のMIPだと思います。」
―激動のこの一年を振り返って
「いろんな思いがある中でやってきて、簡単にどうこう言える立場じゃないですけど、個人的には本当にきつかったなという感じがします。」
―天皇杯に向けた意気込みを
「やるからにはファイナル目指して、元旦まで気持ちを切らさずにトレーニングして行きたいです。」
―希望の光という思いで戦って来たと思いますが
「希望の光というか、逆に僕達からすればサポーターが希望の光でした。力を貰ってパワーを貰って、本当にありがたいです。」
<林選手>
―リーグ戦最終戦を戦い終えて4位浮上という結果について
「僕がプロに入って、試合に出てきた中で最高の成績をおさめられたので、そこは素直に嬉しいですし、本当にチーム全員で勝ち取った成果だと思います。誰が一人欠けてもこの結果は成し得なかったんで、チーム全体でこういう結果を残せたことは良かったと思うし、逆に来季はこれ以上の期待、これ以下の期待はもうないんで、今年以上の努力だったり気持ちが更に必要になってくると思うので、逆の意味で言えば気は引き締まる順位ではあると思います。」
―チーム全員で勝ち取ったということで、このシーズンを通してどんなチームだったと思いますか?
「本当に一体感のあるチームだと思いますし、紅白戦でもやっぱりレギュラー組じゃない方のチームも手を抜かず腐らずやってくれるし、レギュラー組が負けるなんてことはたくさんあったし、そういうチーム内での競争は今年チーム力を向上させてくれたと思います。誰一人気持ちを切らすことなく取り組んだ成果だったと思いますので、個々の力はやっぱり劣る部分はありましたけれども、まとまりだったり一体感と言うのはどこのチームにも負けないチームだったと思います。」
―後半戦のMVPを受賞されてましたがどのように受け止めてますか?
「僕個人がどうこうっていうのはわからないですし、自分自身はやっぱり納得いってないプレーの方が頭に浮かびますけど、そこは周りが評価してくれたことなので、素直に受け取っておこうかなとは思いますけど、自分自身ではもっと出来たとも思う部分はあります。」
―希望の光と言われたこの一年を振り返って
「本当に僕らにはサッカーをやることしかなかったですし、本当に微力ながら一瞬でもベガルタの勝利によって、辛い思いだったり、少しでも和らげばと思いながらやってきました。どこかに出掛けた先でも、いつも勇気を貰っていますとか、声を掛けていただけたりもしたので、そういう時はやっぱり遣り甲斐も感じましたし、そんな辛い状況の中、いろんな人の支えがあって、本当に感謝の気持ちしかないですね。サッカーやれて幸せという思いを大事にしながらやってて、それが少しでもたくさんの人に伝わっていればいいなと思いますし、これからもそういうものをどんどん大きくしていけたらなと思います。」
―リーグ最少失点の守備を振り返って
「守備のやり方自体は、J1昇格した時から何も変わっていないですし、去年はやっぱり失点が増えたことでいろいろ戸惑いはありましたけども、今年はやっぱり奪ったボールをうまくマイボールに出来る確率が増えたと思います。攻撃のとこで自分達のマイボールが増えたので、守備に回る時間も少なくなりましたし、攻撃がうまくスムーズにいくようになったことの方が僕は失点が一番減った要因だと思いますね。ディフェンスのこと、守備に関しては本当にずっと継続してやってきていることなんで、どちらかと言うと僕はみんながうまく技術的にも戦術にも攻撃の部分で更に進歩した結果かなと思います。」
―天皇杯に向けた意気込みを
「トーナメントで、これを勝ち抜けば自動的にACLという解りやすい図式だと思うので、今年積み上げてきたものを一戦一戦、負けたら終わりの一発なんで、どの試合も出し惜しみなく、残ってる力を全部、そこに対して注ぎたいと思います。」
<武藤選手>
―今シーズン振り返って
「僕の中でプロの一年目ということで、やっぱり最初はなかなか出れない時期があったんですけど、最後こうやって試合に絡めるようになって、本当に少しでもチームに貢献出来てたら良かったなと思います。」
―試合に出れない時期はどんなことを考えて練習に取り組んでいましたか?
「出れない中でもスタッフだったり、先輩方がチャンスは来るからって常々言ってもらってたので、本当にチャンスが来た時に、自分の力を出せればいいなと常に考えてました。」
―ルーキーイヤーで今年は震災などもあっていろいろなことがあったシーズンだったと思いますが
「震災があった中で本当にいろんな人に助けてもらって支えてもらったので、僕達に出来るのはサッカーだったので、それで少しでも勇気だったり元気だったり、与えることが出来ていれば本当に良かったと思います。」
―プロで一年間やってみて成長した点などは?
「やっぱり今までやってきたカテゴリーとはレベルが少し違うので、それに慣れることが出来ましたし、その中でも自分のプレーを出せればやれるという手応えも掴んだので、これをまた天皇杯だったり、来年のシーズンに向けて出していければいいなと思います。」
―逆に課題というのはありますか?
「やっぱり今は短い時間の間に点を取ることを求められていると思うので、FWなのでとにかくゴールに絡むということをこれからも意識して頑張りたいと思っています。」
―今後に向けた目標を
「天皇杯はトーナメントなので、一戦一戦を大事に戦って、是非国立でやりたいと思っているので頑張りたいと思います。」
<渡辺広大選手会長の挨拶>
みなさん!今日は雨の降る中、こんなにたくさんお越し下さって本当にありがとうございます。
みなさんにひとつ聞きたいことがあります。
今シーズンの我々はみなさんの“希望の光”になれましたか?
この希望の光を絶やすことなく、そして天国で見守ってくれるみんなのために残された天皇杯、そして来シーズンも精一杯戦って行きたいと思います。
これからも僕達に力を貸して下さい。
最後に、遠い神戸からお越しになった神戸のサポーターのみなさん。
震災に遭って、一番最初に我々に手を差し伸べてくれたと聞きました。
本当にありがとうございました。
神戸のみなさんも含めて、ここにいるみなさんと一緒に来シーズンも戦って行きたいと思いますので、今年以上の声援、ご支援、よろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございました。